2010年7月29日

「オーストリアとモルディブからの贈りもの」

今日、私宛に大きな段ボールが届きました。「なんだ???」送り主を見てみると「Markus&Ulli」、、、去年リゾートに来てくれたゲストからだったのです。

彼らが帰るときに「写真送るよ」と言ってくれたんですね。その後も何度か「もう少し待っててね」とメールもくれてました。そしてついに1年後の今日到着です!!!

でも、、、写真にしては段ボールが大きい、、、。ドキドキしながら箱を開けてみると、一番に目に飛び込んできたのはサッカーボール!そして、ものすごい数のボールペンとノートも。エコバック風の肩から下げるタイプのバックも入っているし、村の子供たちの引き延ばされた素敵な写真も数枚。そして私宛の手紙と写真のCDも同封されてたのです。

「村に行ったときに一緒にサッカーをした子供たちに、サッカーボールを送ると約束したので渡してください。写真も約束したので頼みます。そして子供たちにボールペンとノートもあげてください。」

、、、胸がいっぱいになりました。子供たちとの約束ちゃんと守ってるって。なんだか涙もでちゃいました。子供たち、大喜びするだろうな、、、彼らの笑顔が目に浮かびます。

「はい、責任をもって村の学校に持って行きます!!!」

そして手紙と一緒に、私の名前が書いてある賞状みたいなものが、、、。「Coral Cultivation Initiative」、、、よく読んでみると、どうやら私に養殖しているサンゴをプレゼントしてくれたらしいのです!!!

どういうことかと言いますと、、、

彼女Ulliはマリンバイオロジストとして、モルディブの「Huvafen Fushi Resort」で働いています。休暇でオーストリアに住む彼とアロールに来てくれてたのです。彼女は仕事の一環として、サンゴの大切さなどをゲストに伝えているのです。、、、今、温暖化の影響もありサンゴの損傷が避けられません。そういう中で、彼女たちはサンゴの養殖を2007年8月から始めているそうなんです。その内の一つ「ID 425」の養殖サンゴを私の名前で登録してくれ、その証明書を同封してくれたのです。2009年12月30日が私の養殖サンゴの誕生の日。

本気でびっくりしました。笑 こんなプレゼント始めてです!海に関わる仕事をしてる者としても本当に嬉しい贈りもの。まだ行ったことのないモルディブの海に私の名前がついた養殖サンゴが生きてるなんて不思議な感じです、はい。笑 元気に育ってほしい、そしていつか自分の目で見てみたい!

遠い国からの心温まる贈りもの。1年経っても彼らの中でアロールの思い出がいっぱいに詰まってるのが本当に嬉しい。素晴らしい出会いに感謝です。

「Thank you very much, Markus & Ulli!!!!!」

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