2010年7月31日

「静かな夕方」

午後2週間以上滞在していたフランス人グループがチェックアウト。普段は朝出発なんだけど、彼らは今夜カラバヒに泊まり、明日はアロール観光するらしく、ゆっくりのチェックアウトでした。今朝2ダイブ(1本目久しぶりの19℃、、、泣)だったので、タンクのフィルも早めに終わり、静かな夕方です。、、、というのも、コンプレッサーがダイブセンター(私の住処)にあるので、日が暮れる頃まで音がすこいのです。笑 もう慣れたけど。ははは そして今夜はナイトもないし、、、、、

というわけで、久しぶりにゆっくりヨガやりました。数日間できなかったので、今日は身体のほぐし、、、特に足を中心にのんびりやりました。

「ああ、、、、、気持ちい、、い、、、」

痛くなるギリギリ前で止めてゆっくり伸ばすときの「ジーーーン」って感覚が気持ちよすぎて、意識失いそうです。ふと目を開けるとキレイな夕暮れの空が広がってます。

、、、まったり。

気がついたら、もう夕食の時間。あっという間に2時間ほど経過。

うん、大分身体が軽くなったようです。

明日は7人のゲストが到着予定。一気に賑やかになります。

さて、もう寝ます。、、、まだ8時半前だけど。笑 明日早起きして、ヨガやりたいな。
ではでは、、、おやすみなさい。

2010年7月30日

「激変の[Karl's Dream]」

ゲストのリクエストで大物ポイントでおなじみの「Karl's Dream」へ。ちょうど潮止まりの時間帯だから大丈夫かな??

ポイントについて流れをチェック。、、、うん、大丈夫!流れはほとんどなし!急いで準備してレッツ・ゴー!

まずは大きな大きな群れのギンガメアジ!そしてやってきてくれました、マグロたち!!巨大な主を先頭に7匹のマグロたちが頭上を行き交う。かなり近くまで寄ってきたので、ものすごい迫力です!カッコいいよねー。そして!!!足下にサメが登場!一瞬ホワイトチップかと思ったけど違う!尾ひれにも白っぽいラインが。そうです、シルバーチップ!!!始めて見たぞー!

流れもないし、大物現れるし、最高のダイビング!もっと大物はいないかと、ピネクルを離れてブルーで大物探しをするボスとゲスト。、、、私はというと、なぜが気分が進まなく、後ろでピネクルの近くでブルーを眺めてました。

あれ、、、なんか変わった、、、。なんとなくだけど魚の動きがかわり、遠くからサーモクラインらしきものも。、、、もしや、、、これって、、、と、思った瞬間ボスの激しくタンクを叩く音と「ピネクルに戻れー!!!」のサイン。その1-2秒後です、、、穏やかな水中激変、一気に激しい流れがはじまり、南からの冷たい水も一気に流れ込んできたのです。みんなピネクルまで一生懸命戻り、水底を這って深度を上げる、、、。

すごいです、ここまで急変する水中。「Karl's Dream」の激しさは何度か体験してるけど、ここまでの急変ぶりを体験したのは始めてです。、、、あんなに穏やかだったのに。

私たちがロープにつかまって、鯉のぼり状態で安全停止してる最終にボートのエンジンの音が。アロール・クチル島にあるリゾートのダイビングボート。「もう無理でしょ、、、」と思いつつ水中から眺めてたら、ガイドがマスク付けて水中を覗く姿が、、、流れのチェックです。ボスも水中から「見てー、もう無理だよー」とサイン。笑 残念、、、あと20分早かったら潜れたのにな。

ほんと、数分の違いで完全に潜れなくなるポイント。激しいです。苦笑

2010年7月29日

「オーストリアとモルディブからの贈りもの」

今日、私宛に大きな段ボールが届きました。「なんだ???」送り主を見てみると「Markus&Ulli」、、、去年リゾートに来てくれたゲストからだったのです。

彼らが帰るときに「写真送るよ」と言ってくれたんですね。その後も何度か「もう少し待っててね」とメールもくれてました。そしてついに1年後の今日到着です!!!

でも、、、写真にしては段ボールが大きい、、、。ドキドキしながら箱を開けてみると、一番に目に飛び込んできたのはサッカーボール!そして、ものすごい数のボールペンとノートも。エコバック風の肩から下げるタイプのバックも入っているし、村の子供たちの引き延ばされた素敵な写真も数枚。そして私宛の手紙と写真のCDも同封されてたのです。

「村に行ったときに一緒にサッカーをした子供たちに、サッカーボールを送ると約束したので渡してください。写真も約束したので頼みます。そして子供たちにボールペンとノートもあげてください。」

、、、胸がいっぱいになりました。子供たちとの約束ちゃんと守ってるって。なんだか涙もでちゃいました。子供たち、大喜びするだろうな、、、彼らの笑顔が目に浮かびます。

「はい、責任をもって村の学校に持って行きます!!!」

そして手紙と一緒に、私の名前が書いてある賞状みたいなものが、、、。「Coral Cultivation Initiative」、、、よく読んでみると、どうやら私に養殖しているサンゴをプレゼントしてくれたらしいのです!!!

どういうことかと言いますと、、、

彼女Ulliはマリンバイオロジストとして、モルディブの「Huvafen Fushi Resort」で働いています。休暇でオーストリアに住む彼とアロールに来てくれてたのです。彼女は仕事の一環として、サンゴの大切さなどをゲストに伝えているのです。、、、今、温暖化の影響もありサンゴの損傷が避けられません。そういう中で、彼女たちはサンゴの養殖を2007年8月から始めているそうなんです。その内の一つ「ID 425」の養殖サンゴを私の名前で登録してくれ、その証明書を同封してくれたのです。2009年12月30日が私の養殖サンゴの誕生の日。

本気でびっくりしました。笑 こんなプレゼント始めてです!海に関わる仕事をしてる者としても本当に嬉しい贈りもの。まだ行ったことのないモルディブの海に私の名前がついた養殖サンゴが生きてるなんて不思議な感じです、はい。笑 元気に育ってほしい、そしていつか自分の目で見てみたい!

遠い国からの心温まる贈りもの。1年経っても彼らの中でアロールの思い出がいっぱいに詰まってるのが本当に嬉しい。素晴らしい出会いに感謝です。

「Thank you very much, Markus & Ulli!!!!!」

2010年7月28日

「ドキドキ海峡ポイント」

今日の午前はパンタール島とプラ島の海峡で潜ってきました!、、、去年ものすごい流れの渦に巻かれ、本気で怖かったポイントです、、、。苦笑

けっこう流れてたけど、もちろんそんな渦状態ではありません!時々岩につかまりながらのドリフト。でも、、、なんかドキドキしちゃうんだよね。いつ流れが変わるか?!って。苦笑 でも最後までいい感じでした。よかった。

この海峡周辺でマンボウ目撃情報もあるので、また違った意味でドキドキワクワクだったんだけど、残念ながら見つからず、、、。でも、私の大好きなマダラトビエイが姿を見せてくれました!クールでカッコいい!笑 そして「Ribbon Sweetrips」の大きな群れやナポレオンも現れてくれました。

なかなか潜るチャンスのないこの海峡のポイント。もうちょっと潜りたおしてみたいなー。(ほどほどの流れのときにね。笑)

2010年7月27日

「私のフロート」

アロールの海ではシグナルフロートは必需品です。今年の冬に帰国したときに、大きくて排気弁がついたフロートを購入。、、、高かったです、はい。苦笑 その分、使い心地はバツグン!ただ、大きくてBCDのポケットにしまうのが毎回大変なんだけど。笑 

んが、、、数日前フロート破ける、、、。泣 水中からフロート上げたのはいいけど、なんか空気の入りが悪いよなーと思ってチェックしてみたら、6-7cm切れてるではないか!!!ショックすぎて動けない。、、、しかもなんで破けたのか全く思いつかない、、、。でもとにかく使いものにならなくなってしまったフロート。あああ、、、、、悲しすぎる。しかもフロートないと、本気で困るのです。泣

と、その時思い出したのです!マナドで知り合った方が8月アロールに来てくれることを!しかも救援物資も運んでくれると言ってくれてたのを!早速、ネットで欲しいフロートを検索。、、、回線おそすぎで時間かかったけど、なんとか欲しいフロートを見つけ、買ってきてもらうようにお願いしました。はあ、、、助かった!

数週間前はレギュの掃除してたら、セカンドステージのダイアフラムを破けてしまい、バリの親友に買ってもらい急いで送ってもらいました。

マスクのストラップとか各部分のOリングとかBCDのパーツとかの予備は用意してるんだけど、フロートとかダイアフラムまでは用意してなかった、、、。泣 壊れたからって買いに行く店もない僻地。そういうときに限ってまさかのハプニング。ハードライフです、はい。

そして急いで郵送してくれたり、日本から持ってきてくれる友人たち、ゲストのみなさんに大感謝です。本当にありがとうございます!!!

、、、みなさんもスペアパーツの準備しておいた方が安心です。ほんと、ストラップ一つで潜れなくなります。そんなの悲しいもんね。

2010年7月26日

「与えられた光」

今日は満月です。、、、毎月言ってるよね。笑 でも、今日のパンタールは曇り空、、、小雨も。うーむ、、、今夜はバッチリ満月は難しいかな。だから、、、今夜は雲の隙間から満月を楽しみます。

地平線から月が上がりはじめたときが一番好きです。目の前の水面に月の光が反射して、キラキラ光の道ができる。ほんのり景色が照らし出され、昼間とは違った美しさを見せる木々たちも素敵です。木々はいつでもそこにある。でも与えられた光の加減で見え方も変わります。当たり前のことなんだけど、意識してみるとその美しさの違いが新鮮です。

、、、遠い空の下で、、、満月見てるのかな?

2010年7月25日

「小雨の夕暮れ」

夕方、ナイトダイブのお誘いをしにゲストのバンガローへ。夕方から小雨も降ってきちゃったし、みなさん完全にまったり。フランス人グループは「パスティス・タイム」が始まっておりました。、、、パスティスとはフランスのお酒。ハーブの香りがすごいです。日本ではペルノーの方が有名なのかな?フランス人はけっこうな割合でこのお酒を持参します。、、、それはいいとして、、、

Neyaの友達のスロベニア人カップル。ナイトも今日はなしになったし、なんとなく話し込んでしまいました。みなさんスロベニアがどこにあるか知ってますか?!、、、私は恥ずかしながらはっきりと分かっておりませんでした。そんな私に手書きで地図を書いて説明してくれた!うん、どこにあって、どんな国に囲まれてるかもう分かったぞ!、、、そして話はユーゴスラビアの時代へ。このニュース、なんか聞いたことあるなーぐらいで、またまた恥ずかしながら、よく分かっていなかったのです。ユーゴスラビアをまとめたティトの話から始まって、彼の死後のユーゴスラビアの行方、どういった経路で独立まで至ったのか、そしてEUへの加入、、、などなど、分かりやすく一生懸命に話をしてくれたのです。

彼のご両親はユーゴスラビアになったとき、とても喜ばれたそうです。好きなときに好きなことができ、どこにでも行ける、やっと自由だ!と。生活も保証されたし病院にも行けると。

約20年前、スロベニアが独立に至るまでの10日間の戦争。スロベニアより1日早い独立となったクロアチアよりは被害は少なかったものの、戦闘機が上空を飛び交い、とても恐ろしい思いをしたそうです、、、。彼らは私とほぼ同じ年。私が学生生活を楽しんでた頃、彼らは全く違った日々を送っていたんだな、、、と。

テレビでもなく、雑誌や新聞などでもなく、それを体験した人から直接聞く話はとても生々しくもあり、とても興味深いものです。そしてなにかの縁でこうやってバルコニーに座って話を聞いていると「出会い」って不思議だな、、と思うのでした。

2010年7月23日

「Rinopias」

アロール島の砂地で「Rinopias」ことボロカサゴやホウセキカサゴが見れるようになり、マクロ好きのダイバーを楽しませてくれておりますが、、、他のポイントでも発見したのです!!!やったー♪

プラ島の砂地。ここは私がアロールに来る前はマクロの宝庫だったらしいのです。んが、、、それからは、面白い生物はたまに見れるものの、大興奮のマクロポイントからは離れていたんですね。、、、生物は移動するし、数回潜って生物が見当たらなくても、たまに潜りにいってのチェックは必要です。そのポイントは、いつも透明度もいいし、なんとなく水中の景色がキレイでそれはそれで楽しめます。

そんな訳で昨日の午後は、長期滞在のフランス人ゲストたちとそのポイントへ。エントリーして数分後「Rinopias」発見!!!それはそれは大興奮です、はい。笑 アロール島のとは違った色で、黄色とピンク紫が混ざったボロカサゴ。同じような色のスポンジにスッポリハマってて、かなりミミックです。

そしてクマドリカエルアンコウも発見!やったー♪
うん、ちょっといい感じになってきたんじゃない?!

そして今朝は違うグループに見せるために潜ってきたんだけど、ほど同じエリアにいてくれました。よかったな。、、、クマドリは一歩も動いてないんじゃないの?!ぐらいの同じ場所で同じポーズ。笑

きっと仲間いるよなーと期待しつつ、また探して見まーす!

2010年7月22日

「スパニッシュダンサー 2」

数日前のブログで、ハウスリーフのスパニッシュダンサーを紹介したんだけど、2匹だけじゃなかったのです!

なんと!6匹のスパニッシュダンサー!!!

昨晩のハウスリーフでのナイトダイブで、次から次へと姿を見せてくれたスパニッシュダンサー!ビックリです、はい。

この写真は以前にアロールに潜りにきたカメラマンが撮影したものです。なかなか見れないですよね、ダンスシーンは。昨晩もものすごく見たくて、スティックで持ち上げるか?!と一瞬迷ってしまったけど、やっぱりよろしくないです。できません。苦笑

もうすっかり大人になってるのが3匹、子供が3匹。これからますますナイトダイブが楽しくなるね。へへ 

2010年7月21日

「1000本ダイブ!」

今日の午前のダイブはプラ島のスロープ。サンゴが素晴らしいポイントです。

エントリー直後、ものすごいドリフトとなりましたが、中盤流れもおさまり気持ちよく流されておきました。ここ数日冷たい水が続いてたので、温かい水、そしてバツグンの透明度でのダイブは心身ともに癒されましたわー。笑

さて、このダイブが記念すべき1000本を迎えたゲストのアニタ!おめでとうございます!!!、、、しかし1000本ってスゴイです。仕事で潜ってれば、あっという間に本数増えるけど、プライベートでの1000本は重みが違いますな。

Alor Diversのゲストは、経験豊富な方が多い!昔イントラやガイドやってたとか、プライベートで1000本軽く超えてるとか、ダイビング歴20-30年とか( 50年近い人もいました)、、、。大先輩ですねー。そんな方々のダイビングの話を聞くのは楽しい♪思い出に残る最高のダイビング!だったり、怖かったダイビング!だったり、いろんなリゾートやリバボードの話だったり。潜りに行きたいところが増えちゃって増えちゃって大変ですわー。笑

ダイバーのみなさん、これからも安全で楽しいダイビングをエンジョイしましょー!!!

2010年7月19日

「2隻出動です!」

今年から本格的にボート2隻でダイビングに行くようになりました。ボートは2隻あったんだけど、いつも1隻で行ってたのです。なので、リゾートの満員とはバンガローが満室になることではなく、ダイバーの数で決められてたのです。でも、、、バンガローも一つ増えたし、ジュンコもガイドできるし、ボートスタッフもいい感じに育ってきたし、、、ということで、2隻出動となり今までよりも多くのゲストを迎えることができるようになったのです。

今まで2−3回すでに2隻出動あったのですが、1日だけだったんですね。んが!この夏の繁盛期、2隻がフル活動です。、、、ということは、今までで一番ダイバーが多いということ!素晴らしい!

今日は初日ということもあって、ちょっとバタバタでした。苦笑 2ダイブトリップだったんだけど、ボート上での休憩用の温かいティーを入れるポットが一つしかなーい!、、、すいません、私もGillesも昨晩気がつきました。たまたま2隻とも同じポイントに行く予定だったので、2隻並んで仲良く休憩、、、。ボート越しのみんなでの会話、なんだか新鮮で楽しかったな。へへ

そんなわけで、うちのボートスタッフたちもフル回転!一緒に頑張ろー!

2010年7月18日

「快適インナー」

本日快晴です!雲ひとつなく広ーーーい青空いっぱいです。そして久しぶりに波もなく、リゾート前のビーチも穏やか。ここ数日間波立っちゃって、すごかったのです。その波と一緒にものすごい量の水草が流れ着き、白いビーチが茶色に、、、。苦笑 なので上手にカヌーから降りないと、全身水草になってしまいます。その様子しか知らなかったゲスト、今朝ビーチを見て「わーお!着いて初めてキレイなビーチだ!ワンダフル!」、、、はは。いつもワンダフルなんですよー。笑

さて、ここ数日のダイビング。やはり南のポイントは水温やや低め、、、22-23℃ぐらいでしょうか。いつもだったら震えてしまうところなんですが、そうならなかったのです!新しいインナーのおかげなのです。今年日本に帰った時に器材屋さんで購入しました。みなさん、インナー買ったことあります?種類にもよるけど、私が求めてるような寒くなりにくいインナー、、、すごーーーい値段です。値札みて倒れそうになったのを覚えてます。かなり迷い、一度店を出てまた考えて、、、寒すぎは身体に良くないし、落ち着いてガイドできないし、、、と、完全に清水の舞台から飛び降りちゃいました。しかも上下。ああ、、、これってバリで新しいウェット買えるよな、、、、と思いつつ。笑 買ったのはいいけど、もったいなくてずっと使えない。笑 じゃあいつ使うんだ?って感じでしょ?!なので数日前、南のポイント限定で使い始めました。そうです、寒そうなポイントだけね。笑 これがまた素晴らしい!もちろん寒くはなるけど、全然ちがうのです!パンツの方もお腹が隠れるまで引き上げて(想像するとかなり笑えますが)、腰回りをガード!ついでに新しいソックスも使っちゃいました。いやーーーいいねー。笑

、、、と、その他にもう一枚インナーとフードベストを着込んでる私の横で、3mmウェット「寒くないよ!」と元気一杯のヨーロピアン。すげーーー。なんでここまで違うんだろう???と不思議いっぱいの私なのでした。

2010年7月17日

「夏だー!」

「Alor Divers」繁盛期に突入いたしました!

各国からのダイバーのみなさんに「Alor is GREAT place for dive!!!」と言わせたい!笑

今年の夏はリピーターの方々も多く、それまた楽しみです。

夏がはじまるぞー!!!

2010年7月15日

「来たぞー!!!」

今年初のクジラでーす!!!やったー!

大きな背中と潮を噴くクジラ、、、ちょっと遠かったけど、バッチリ見れたもんね。へへ

毎年11-12月頃、マッコウクジラがアロールの海に現れます。去年は一緒に泳ぐことができたんですよー!、、、そんな訳で、今日見たクジラもマッコウなのかな。今は7月なんだけど、去年もこの時期に1-2日ぐらいだけ見たのです。うーむ、、、これからどこに行くんだろう?

11月待ってるからねー!帰ってきてね、マッコウくん!!!

2010年7月14日

「Gillesからの贈りもの?!」

昨日の夕方のこと。「ジュンコが喜ぶプレゼントがあるぞ!」とGilles。えーーーなになに??お煎餅?チョコレート?

それはですね、、、「ウェイト」でしたー!、、、食べ物じゃなかったね。へへ
そのウェイトは3-4cmの小さな円柱形で真ん中に穴があいてるものです。

わーい、わーい♪

これ、ずっと欲しかったのです。何に使うかというと、、、フロート。水中でフロートを上げた時、小さな重りがついてると楽なのです。前にバリで探してるとき、あるダイビングショップの人が自分で使ってた釣り用の重りを分けてくれ、そしてそれを付けてたんだけど、その重りはそれ自体に穴があいたものではなく、小さな金具がついているタイプ。それで3ヶ月ぐらい使ってたら、その金具が取れちゃった。、、、毎日塩水だもんね。だからこの重りにどうやって自力で穴あける???って、スタッフに聞いていたところだったのです。

Gillesからもらった重りも釣りに使ってたもの。ダイビング中にGillesが見つけたらしいです。太い釣り糸に小さな重りが6−7コついたまま、沈んでたそうな。きっと地元の人のなんだけど、、、沈んでたしもらってもいいよね。笑

もらっといて言うのもなんだけど、潮がこびりついてて、すごーーーく汚い!笑 なので今ナイフで掃除してみました。うん、大分キレイになったかな。

「Terimakasih Boss!!!」

2010年7月13日

「海の不思議」

今日の午後から潜ってきました!出血もおさまり、傷口もほぼふさがりました。おかげさまです。

たった3日間潜らなかっただけなんだけど、やっぱり水中って気持ちいい♪ こんなに色鮮やかだったっけ??って見とれちゃいました。流れもなかったし、フィンキックもそんなに使わないで済んだし、楽しく終了です。

それにしても、、、水中っていろーーーんな種類の生き物がいるよね。あらためてじっくり見ると、本当に不思議なものばかり。例えば「ホヤ」、、、一体何なんだ!って思いません?!笑 じゃあ、調べろ!ってことなんだけど、その存在が不思議ね。


うーむ、、、これも不思議だなー。

2010年7月12日

「パンタールで手相?!」

お昼ご飯の後、ゲストの女性となんとなく始まった世間話が発展して、久しぶりのガールズ・トークがスタート!

彼女はインドネシアの人なんだけど、ご主人の以後との都合で中国で暮らしています。なので中国での生活からはじまり、インドネシアの家族、彼女の恋愛話(ガールズ・トークには書かせないトピックです。笑)、、、etc、そして不思議な出来事の話。どうやら彼女にはいわゆる「霊感」みたいなものが備わっているらしく、いろんな経験があるみたいです。「すごいな、、、」と思いながら、話を聞いてた訳ですが、、、。

と、突然に私の左手を取って、手相を見始めたのです。「えーっと、、、ブラブラブラブラ、、、っていうような恋愛してたでしょ。そして今はねー、ブラブラブラ、、、、」

、、、え、、、当たってるんですけど、、、何で知ってるの?

これ、本気でビックリね。そんな私を見て「ふふふ」と笑みを浮かべながら、私の手のひらを引き続き見続ける彼女。そして身体のことやお金のことなどもドンピシャ!すごいです。そしてこれから抱えるであろう問題点までも指摘。、、、うん、確かに可能性あるかも、、、。きっとこの思いが顔に出たのでしょう。「スムーズに物事が進むようにお祈りするから大丈夫」と彼女。ありがたやー。

友達とかに何回か手相見てもらったことあるけど、ここまで当てられたのは初めてです、はい。

どうやら彼女は手相よりもタロットの方が得意らしいです。「知りたいこと何でも教えてあげられるよ。手相よりもっと詳しくね。」 、、、ちょっと興味あるけど、でもそんなん怖すぎ。笑 知らなくていいです。ははは

手相で言い当てられたのも驚きだけど、まさかパンタールで手相見てもらうなんて思いもしなかったなー。それにビックリです。笑

2010年7月11日

「朝の来客」

レストランでゲストと朝ご飯。すると、、、小さなボートが目の前に現れたかと思うと、リゾートの前でスピードを落とし、ビーチに向かってきたのです。、、、朝から誰???

バリにある「Archipelago」というリバボートの人だったのです。リバボートが見えなかったから気がつかなかったのね。「ハウスリーフで潜りたいので挨拶にきました」とのことでした。

そのガイドの方はトギアンのリゾートでも働いてたらしく、Gillesのことを知っていたようです。「トギアンのリバボートのガイドがアロールでリゾート始めたぞ!」といった感じです。ダイビング業界狭いです、はい。笑 

「忙しい?」などと世間話しながら「一回リバボートの中見てみたかったんだー」と言ったら「もちろん!今からおいでよ!」わーい♪ うちのゲストも興味津々。やったー!初めてのリバボートだ!!!

んが、、、まだ海に入れない、、、足が、、、。そうです、カヌーに乗れないのです。泣 まさか見学させてくれると思ってなかったので、足のことまで考えてなかった、、、アポだ。笑 初めてのチャンスだったのに!!!

というわけで、Gillesとゲストは見学。どうやら船内広いらしいです。カフェテリアがこうでー、キャビンはこうでー、器材置き場はこんなんでー、、、etc。はあ、、、覗いて見たかったな。ホントに残念だー。

なので私のリバボート体験は次の機会となりました。できればゲストとして乗ってみたいなー。しかも豪華な船ね!へへへ

2010年7月10日

「幼魚のままで」

ダイビングが続くと「ちょっと休みたいなー」って思うんだけど、潜れなくなると「あー潜りたい!」です。これ、わがまま?!笑

そんなわけで、「アカククリ」の幼魚の正面ショットです。この子はまだ本当に小さくて5cmくらい。被写体としても人気ですよねー。こんなに小さいけど真っ黒にオレンジの縁取り。かわいいです、とっても。

枯れ葉みたいなナンヨウツバメウオの幼魚もいいな。引き潮のとき時々見かけます。

「Batavia Spadefish」の幼魚、見たことありますか?ゼブラ模様でヒラヒラしてる子です。本で写真見ながら「見たいなー」とおもってるんだけど、まだなのです。

このツバメウオたちもそうだけど、成魚と幼魚が全く違う模様の魚ってけっこういます。「ええーーーなんでそうなるかな?!」と疑問をぶつけたくなるような変身ぶりです。幼魚のままが可愛いのに、、、、とか。笑

「昔は可愛かったのになー」と、遠い目をしながら嘆く私の親の心境もこんな感じなのでしょうか?

2010年7月9日

「白いガーゼの親指」

、、、やっちゃいました。足の親指、切っちゃいました。何で切ったのかは恥ずかしいので内緒です。苦笑

切った瞬間「痛!」って思ったけど、どっかにぶつけたぐらいだと思ってたんだよね。でも足見たら左足の親指が思いっきり切れてて、ものすごい流血。うらら、、、、。ドバドバ流れる血を見ながら「すごいなー」と人ごとのように眺めてしまいました。逆に周りのスタッフの方が慌ててたかも。笑 とにかく血を止めねば!と、タオルとかガーゼで直接止血して、一時弱まったかと思ったんだけど、ボートからカヌーに乗り換えるときに再び出血。アドゥーーー。しかも引き潮、、、。スタッフに両脇から抱えられ、ビーチまで運んでもらいました。、、、引き潮のときってブーツがないと歩くのが大変なのです。なので時々「抱っこ!抱っこ!」とかって、ゲストも交えて冗談言い合ってたんだけど、本当に抱えられちゃったわ。苦笑

ダイビングセンターにいたボスもびっくり。とりあえず急いでシャワー浴びて、傷口を見てもらう。「うららーーーージュンコーーー」
と言われながら、とりあえず止血。そしてNeyaも来て2人で手当てをしてくれました。「カラバヒ行って縫ってもらった方がいいんじゃない?」と2人の会話。「えーーー大丈夫だよーーー!」と必死で抵抗。笑

、、、去年の暮れ、ボスが指を切った時、カラバヒで縫ってもらったのです。あれは本当にヒドい切り方で、指が取れそうになってたぐらい。とりあえず縫わなくては!と緊急事態だったのです。それを思えば私のなんて本当に可愛いもんです。しかも、、、縫ったときの話を聞かされてるので、、、怖すぎ。笑

とにかく無事に血も止まりました。よかったー。ボスたち、スタッフに感謝です。

こういう突然の事故って悲しいよね。これで数日間は潜れなくなる。申し訳ない気持ちでいっぱいです、、、。今週末から大忙しになるので、それまでに治さないとね。


、、、ちょっと気になってるんですけど、、、最近傷を負うのがいつも左足なんですよね。これって何か意味あるのかなーって。どうなんでしょう?

みなさんも怪我や事故、病気などには十分に気をつけて、楽しい夏を迎えましょう!!!

2010年7月8日

「スパニッシュダンサー」

昨晩のナイトダイブ、、、最高のコンディションでした!波も流れもなく、とーっても穏やかな海。ナイトダイブはこうでないとね。

私は個人的にナイトダイブが大好きです。色とりどりの昼間の顔とは一変して、なんかだあやしくなる夜の顔。光を避けひっそり岩やサンゴの裏に隠れてる生物たちが動き出す時間。、、、なんだかドキドキしません?笑

ハウスリーフのスパニッシュダンサー!

わーい、わーい♪

私がリゾートに来た頃何度か見かけただけで、その後全く姿が見えなくなってたのです。そして数週間前にゲストが「見た!」と。本当に?!とちょっと疑ってしまったて私にも姿を見せてくれたのです!、、、、疑ってしまったゲストの方、ごめんなさい!!!

写真だと全体が見えないけど、まだ子供だと思われます。そこまでグロテスクな感じじゃなかったし、まだちょっと小さいかな、、、って。大人のスパニッシュダンサーって、ちょっと気持ち悪いなって思っちゃうのです。なんかブヨブヨ感がすごいなーみたいな。笑 踊ってくれたらいいんだけどーーー。ははは そしてもう一回り小さなスパニッシュダンサーも発見です。ふふふ、、、ハウスリーフに2匹もいまーす。

、、、2-3日天気よかったのに、午後から大雨と風です。寒いよー。

2010年7月7日

「七夕ピースフル」

今日は7月7日、七夕です。、、、天気はどうですか?今夜、天の川は見れそうですか?

さて、今日はGillesの誕生日でもあるのです。

「おめでとう!ボス!」

誕生日だからといってパーティーをする訳でもなく、毎年静かに家族で祝っているそうです。そして私もそっと仲間に入ってきました。へへ

ランチの後、Neyaに呼ばれ家に遊びにいくと、スプーンについたクリームをほおばってるマリがお出迎え。口のまわりにクリームいっぱいでニコニコ笑顔。笑 

そして部屋ではなく、初めて2階のバルコニーに通される。彼らの家もダイビングセンター(私の住処)とほぼ同じ造りなので、2階にバルコニーがあるのです。そしてみんなで床に座ってお祝いのデザート!!、、、なんだと思います???ふふふ、、、

Neyaのお手製バニラのアイスクリーム!!!

それにクリームと栗のジャム(?)が添えてあるのです。その栗のジャムみたいのはGillesがフランスで買ってきたものらしく「スペシャルだ!」とのことです。笑 パンケーキと一緒に食べ足りもするらしいですよ。 

いうまでもなく、最高に美味しいです、はい!

天気もいいし、海もとっても穏やか。そして静寂とそよ風。そんな景色を見ながら感じながら、美味しい心のこもったデザートを食べる誕生日。それはとってもピースフルで温かい時間。ささやかだけど、いっぱいの愛であふれてるのです。とっても素敵ですよね。

、、、それにしても、アイスは美味しかったな。へへ アイスと一緒に自分も溶けちゃいそう。ははは

2010年7月6日

「みんな嬉しい太陽の光」

今日は久しぶりに朝からいい天気!
ここ数日、どんより曇り空が続いていたので太陽の光が気持ちいい♪
どうやら気分いいのは私だけでなく、バルコニーの小さな植木たちも嬉しいみたい。朝起きたらこんな可愛い花を咲かせてたのです。そうだよね、太陽気持ちいいよね。

そしてそんな花を見て、もっと元気になる私なのでありました。へへ

2010年7月5日

「海のコンペイトウ」

「イソコンペイトウガニ」

これ、2cmくらいです。

美味しそうな色してるよね。

うん、本当にコンペイトウみたい。

2010年7月4日

「プラスアルファー」

今日は休日でした。昨晩から久しぶりのノーゲスト。とっても静かです、はい。

昨日、部屋の大掃除もしたし器材もしっかり洗ってチェックしたし、「今日は好きなことする一日」とワクワクです。

好きなことしてると、あっという間に時間が過ぎます。本読んで調べものして勉強して、、、。

そしてプラスアルファーのエネルギー補給。

以前は感じることが難しかったこの「プラスアルファー」だけど、最近感じることができるようになったことに気付きました。自分の中での大進歩です。

自分で自分の生活をエンジョイする。

何に対しての依存もなく自分を楽しませる。「今を生きる」ってことですよね。そんな時のプラスアルファーは最高に嬉しい贈りものになります。そして最高にハッピー♪

少しずつだけど、なりたい自分になれてるのかな?!こうやって思えることも幸せの一つです。


、、、さーて!夕方無事にリピーターのゲストも到着!潜るぞー!

2010年7月3日

「水中サイン」

2週間滞在していたオーストラリア人のグループが今朝チェックアウト。そしてちょっと寂しくなる私。すごーく面白い人たちで、毎日楽しかったもんね。

さて、突然ですが、このグループと盛り上がった新しい水中サインをご紹介します。

★No.1「Wow!!!」写真はレギュをくわえてませんが、是非くわえたまま行ってください。

突然目の前にモラモラだったり巨大マグロ、サメ、、、etc →「Wow!!!」
気付いたらエア20bar(本当は起きてはいけないことです!) →「Wow!!!」
ものすごい流れが始まった →「Wow!!!」

とにかく「Wow!!!」と思った場面だったらいつでもいいのです。
このサインの難点は両手ということ。すごい流れなのに両手でこんなサインやってる場合ではない、、、とも言えます。

★No.2「ヒエーーー!!!」ものすごいサーモクラインがやってくるぞ! →「ヒエーーー!!!」
どうしてもアゲンストが必要な時 →「ヒエーーー!!!」
フィンが脱げちゃった! →「ヒエーーー!!!」

ある意味「Wow!!!」と似た場面で使えます。ただ「Wow!!!」と違うのは「どうしよう!」という気持ちが含まれることです。
両手を口に持ってくことで、慌ててレギュが口から外れることも防いでくれます。

、、、どうです?使えそうでしょ?
最後は水中だろうと陸上だろうと使いまくってたんだけどね。笑 美味しいご飯だったり、大雨だったり、もう何でも「Wow!!!」です。笑

ここ数日の間に紹介しているブログの写真(オオモン、シーアップル、ハオコゼ、、、)は、「Wow!!!」の彼が撮影したものです。ナイスショット、ありがとう!!!

2010年7月2日

「ブンクス」

パンタール島の砂地の「ハダカハオコゼ」

ユラユラ揺れてる姿が可愛くて、これまた私の大好きな魚。

この写真、よく見てみて。ハダカハオコゼ、紙の上にいるでしょ?!

、、、この紙、何の紙?!

インドネシアでローカルご飯食べたことある人だったら分かるかな?!

「ブンクス」の紙なのです。

「bungkus」はインドネシア語で「包み」とか「包む」という意味。屋台などで持ち帰りたいときに「ブンクス」というと、この紙に包んでくれるのです。

ハダカハオコゼのブンクスだー?!はははー 思わず笑っちゃったもんね。

2010年7月1日

「Sea Apple」

今さっき、「Karl's Dream」潜ってきました。すごかったっすよー、巨大マグロの群れ!大迫力すぎて怖いくらい、、、。笑 ビュンビュン泳いでる周りにギンガメの群れ!あと30分エントリーが遅れてたら潜れなかったかな。グットタイミングでした!イエイ!

ということで、今日から7月ですよー。2010年、半分終わっちゃいました。早いです、とっても。みなさん、楽しい夏を過ごしてくださいね。

ということで、「シーアップル」

、、、いるのです、アロールの海にも。
上から出てるヒラヒラのは触手。これで水中のプランクトンを食べてるのです。何回かシーアップル見てるけど、ここまで触手がキレイにでてるのは初めてみました。これ、ナマコの仲間なんですよ。

すごーくキレイだよね。大好き♪