2010年6月10日

「Welcome to Kalabahi」

昨日、コロンビアからのゲストが到着!初めてです、コロンビアの人とお話したのって。

彼女は、フィリピン、モンゴル、チベット、ネパール、インドを1年かけて旅をして、インドネシアが最終目的地。フローレス島からローカルのフェリーでカラバヒまでやってきました。

フェリーで18時間。、、、すごいです。もちろん部屋なんてありません。マットレスをレンタルし、みんなで雑魚寝です。外国人の彼女にみんな興味津々だっただろうな。苦笑

さて、カラバヒ。全くカラバヒを知らない彼女はガイドブックでホテルをチェック。はっきり行ってカラバヒは観光地ではないし、外国人もほとんど来ません。ガイドブックに紹介されてるホテルも3軒のみ。その中で一番高いホテルの一番高い部屋に泊まることにした彼女。

Rp.150000 → ¥1500 ぐらい

うーむ、、、これがカラバヒで一番高い部屋の値段とは、、、。

一番高い部屋ということもあって、部屋は広く、ベットも3-4つありACも完備。18時間フェリーの疲れもあったし、ゆっくり休もうと思ったら、、、。

ガサガサガサ、、、、、

天井から物音がする。それは割と大きい音で、ネズミよりも大きい何かが天井にいる様子。このままだと、その物体とともに天井が落ちてくる恐れがあるし、なによりも気味悪くてゆっくりできない。すぐにホテルのスタッフを呼んで事情を説明。ラッキーなことにスタッフが少し英語が話せたのだ!

スタッフ「そっか、、、何かいるね。、、、ここに寝るの怖い?」
彼女「うん、怖いな。」

ホテルに泊まってるのはどうやら彼女だけだから、「他の部屋に移動しましょう」という返事を待ってた彼女に返ってきた言葉は、、、

スタッフ「やっぱり怖いか。、、、じゃあ、この部屋で一緒にスタッフが寝るよ。ベットもあるし。そうすれば怖くないでしょ!」
彼女「ノーノーノー!」
スタッフ「はははー、大丈夫だよ。ちゃんと女の子のスタッフ呼ぶから!」
彼女「、、、、、。ノーサンキュー。私、、、大丈夫みたい。」

笑えます、これ。

もちろんスタッフは真剣に心配しての提案なのです。「悪いことしてやろう」とかそういう気持ちは全くない。完全に自然なのです。

まさに「ウェルカム・トゥー・カラバヒ」です。笑

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