2010年4月23日

「山登り」

朝の2ダイブを終えてのランチタイム。「午後、裏の山に登りたい!」と、ゲストのオリビエ。むむ、、、実は私も登ってみたかったのだ!「Let's go together!」

リゾートの裏には頂上が平になったような山が連なってます。うん、一度行ってみたかったんだよね。早速スタッフに道を尋ねる。どうやら遠回りしないと道がないらしく、2時間以上はかかる、、、とのこと。そのときすでに午後の2時。暗くなる前に戻ってこないと遭難しそうなので、すぐに出発!

まずはパンタールハイウェイを歩く。、、、暑い、、、。時々ヤシの木が木陰を作ってくれてるんだけど、モロに日差しが当たると汗が吹き出る。笑 20分ぐらい歩いた頃かな、、、スタッフが教えてくれた目印の先に山に入る道を無事に発見。この道は新しい村に通じる道なのだ。そこからは私も未開の場所なので、村人に道順を聞きながら、どんどん進んで行く。そうそう、なぜか村に入ると立派なセメントの道。、、、なんで?笑 

そのセメントの道が急に終わり、その先はトウモロコシ畑に囲まれた道。、、、道っていっても草が生い茂ってて全く見えない。笑 かろうじて人が通ったんだろうな、、、と思わせる踏みつぶされた感じの土。それを頼りに草をかき分け登って行く。この道で正しいのかよく分からん。笑

、、、あ、、、暑い、、、。

この気候になれていないフランス人オリビエ、、、「心臓爆発しそう」と発言。それはマズいので、休憩を多めに取りながら少しずつ進んで行く。

はあ、、、まだまだ頂上遠いなーなんて見上げたら、上から村人が下りてくるのを発見。おいおい、そこって道あるの?っていうような急な坂なんだよね。笑 でも下りれるってことは登れるんでしょう、、、と2人で励まし合って前に前に。

すると、急斜面の畑で作業してるおじさんが。あ!なんか休憩できそうな場所も見える。でもものすごい急斜面です、はい。苦笑 その急斜面みて多分クラクラしてるんだろうな、、、オリビエ。でも進む!手を使ってなんとか登り、振り返ってみると、素晴らしい景色が広がってる!!!最高だー!

おじさんは毎日村からこの畑に通っているとのこと。すると奥さんらしき人がもっと高い所から、とうもろこしがいっぱい入ったカゴを背中にしょって軽々下りてきた。、、、すごいっす。ストロングです、みなさん。

休憩してちょっと元気になったオリビエともう少し上までチャレンジ。道らしきものはなく、おじさんが歩きやすい所を先に歩いてくれる。ガイドになってくれた!そうじゃなかったら、どこ歩いていいか分からん!笑 

おじさんに聞いてみると今から頂上は時間的に無理とのことなので、途中の見晴らしが良さそうな所まで行ってみることに。最後は岩をよじ上り、木が生い茂ってない丘のような所に出てみると、、、、

わーお!

緑の絨毯とどこまでも広がってる青い海、青い空。

いい風も吹いてる。

ホントに気持ちいい♪

頑張って登ってきてよかったな。へへ

ぼーっとしながら景色に溶け込むような感覚。

、、、40分ぐらい休憩したのかな。暗くなる前に帰らないとね。行きは1時間半ぐらいかかったけど、帰りは1時間で歩けました。村を通り過ぎたとき、道を教えてくれた村人も「無事に帰ってきたね」と笑顔で迎えてくれました。はははー

無事生還をコーラで乾杯。笑 「どんなコーラよりも美味しい!」と夕暮れの海に向かって笑顔のオリビエ。うん、確かに美味しい!笑

歩くっていいね。山っていいね。へへ

3 件のコメント:

  1. 私がクリエコに行ったとき、土曜日はダイビングがお休みなので、近くの島の村へ極楽鳥を見に行きました。
    そのとき村人がガイドしてくれたんですが、ものすごい急斜面を「裸足で」普通に歩くようにホイホイ登っていく。我々がゼイゼイ、ハァハァと汗みどろになって苦しそうにしているのに呼吸の乱れ一つない。
    あれにはびっくり仰天しましたね。違う生き物かと思ったくらいです。

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  2. イン友だんな2010年4月25日 14:15

    運動靴必要ですか?

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  3. ☆フジタさん
    パンタールの村人も裸足でした。ほんと、びっくりしますよね。

    ☆イン友だんなさん
    うーん、どうでしょう。頂上までいくならあった方がいいかもです。ビーチサンダルでは危ないかも、、、。

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