2012年3月16日

「Je suis stagiaire」

1週間ぐらい前から、お肉屋さんで研修してます。笑 、、、というか、相方の店の手伝いなんだけど。今までも1−2週間に一回ぐらいは手伝ってたんだけど裏方専門。お肉のパック詰めの様な作業です。実はこういう単純作業が好きだったりするので、けっこう楽しんでます。へへ

んが、、、今は裏方ではありません。なんと!!!店に立って接客です、はい。

フランス語の学校に通ってて文法は理解できても、「話せる」にはなかなか繋がらないんだよね。苦笑 相方とフランス語で!と何回も試みてるんだけど、なかなか続かなくってすぐ英語になってしまう、、、。涙 いつまでたっても英語で会話してる私たちを見ては「ヤツとは家でフランス語で会話してるのか?!」と聞いてくる相方のお父さん。そして怒られるのは私ではなく相方。苦笑 すんませーん。

そしてお父さんだけでなく、お店のスタッフのモニックおばさんも同じ反応。苦笑 そしてついに彼女が「ジュンコを店に呼んだらいい!私が少しずつフランス語で教えるから!」と申し出てくれたのだー!いつかは店を手伝いたいと思ってたので、これはとてもありがたいです、はい。

そんな訳で、午前中の数時間だけだけど、モニックおばさんと一緒にお店に立ってるのです。

もともと接客は大好きだから楽しいんだけど、でもでもフランス語は大変ですわ。苦笑 ちゃんと勉強したはずの数字(金額やおつり)も混乱するし聞き取りも大変。でもその都度、モニックオバさんが優しくフォローしてくれてます。、、、ううう、、ありがとう、モニック。それだけでなく、常連さんには「パトロン(オーナーという意味です)の婚約者(’彼女’よりも強い印象を与えられるかららしい。笑)で、今フランス語の勉強も兼ねて研修してるのよ!よろしくね。」と説明。それだけでも緊張がほぐれます、、、本当に。そしてありがたいことにお店のお客さんはみんないい人で、逆に励ましの言葉ももらったりしてます。

品物の名前もほとんど覚えられたので、お客さんから質問がなければ一人でも対応できるようになってきましたわー。でもでも、、、小さな個人の店だし、お客さんと会話できるようになりたいなー。、、、今はスーパーで買い物するのが主流になってるけど、子供の頃は母さんたちは、それぞれお店で買ってたもんな。お肉はお肉屋さん、お魚はお魚屋さん、野菜は八百屋さん。毎日行ってれば顔見知りになるし、お店のおじさんとのちょっとした会話が面白かったりしてたよね。おつりを渡す時「はい、50万円!!」とか(、、これ、古すぎます?!)。笑 あめ玉とかオマケとかもくれたな、小さな私に。笑

なので、その暖かくてなんだか懐かしい雰囲気を受け継げたらな、、、と思っちゃうのですわ。それにはまず話せないとね。苦笑 

そんなことで「Je suis stagiaire」(私は研修生です)

2 件のコメント:

  1. らちゃくん2012年3月17日 11:06

    彼氏って、フランス人ですか?スイス人じゃなくて?

    返信削除
    返信
    1. スイス人ですよー。フランス語圏の人なので公用語がフランス語なんです。イタリアに近いところはイタリア語、ドイツに近いとドイツ語(スイス・ジャーマンと呼ばれる言葉で、ドイツ語とは発音がかなり違うので、ドイツの人は聞き取れないらしいです。)というように、国全体の公用語がないんです。なので国民同士でも会話できないことも。苦笑 おもしろいですよね、、、、。

      削除