2014年1月24日

「お肉屋さんの恋」

相方の店を手伝うようになってもうすぐ2年。

お客さんにも顔を覚えてもらい、ちょっとした会話もするようになった。私のフランス語はかなりのスローペースだけど、うれしい進歩です♪

ところで、、、
お店の一番人気は「ドライ•ミート」
フランス語 → 「viande séchée」

お肉をいろいろなスパイスやハーブに浸けて、2−3ヶ月干したもの。
スライサーで薄く切って食べます。

大人だけでなく子供たちも大好き!
「ビアンドセシェーーー」とママにおねだりする子や、計りにのせられていくビアンドセシェをじーーーっとながめる子、、、などなど。

そんな子たちに「食べる?」と、ちょっとだけあげるのが好きなんだよね。だって、、、可愛いんだもん!!!

「メルシー、マダーム!」と大喜びする子もいれば、恥ずかしがってママの後ろに隠れる子もいるし、「いらない」という子もいるし。笑


、、、ふと思い出したんだよね。


私が子供の頃のこと。

実は、、、近所のお肉屋さんのお兄ちゃんに恋してたのだ!笑

あの頃はスーパーマーケットじゃなく、商店街でみんな買い物してたよね。お肉はお肉屋さんで、お魚はお魚屋さんで、野菜は八百屋さんで。

夕方、母さんと一緒に買い物、お肉屋さんに行くと、八重歯のお兄ちゃんがいつも笑顔で「おお!元気かー?」とか「学校楽しいか?」って話しかけてくれて、しかも必ず飴玉とかくれるもんだから、そりゃー恋しますわー。笑 小学生低学年に飴玉です、メロメロです。笑

でも、、、いつの間にか母さんと買い物に行かなくなったなー。というか、お肉屋さんに行くのが恥ずかしくなってたような記憶も。笑

、、、その商店街も今では、ほとんどの店が閉店。

時代の流れ、、、なんだろうな。

ああ、、、あの八重歯のお兄ちゃん、どうしてるのかなー。今だったら少しだけ「お肉屋トーク」できるんだけどなー。はははー


そんなことで、、、もしかしたら私に恋してる子供さんがいるかもしれない!!!笑

、、、やっぱりプラス思考でいかないと。笑 
子供たちに恋されるって素敵よね。ふふ








2 件のコメント:

  1. 年上への憧れかもしれないけれど、たしかに恋の始まりだ。時代の流れとはいえもっと恋に落ちやすい世の中になれば良いのにと思うのは、裏を返せば歳をとってしまったということなのかね。
    恋した分だけ素敵な人間になれると信じているので、是非その男の子にも教えてあげてくださいな。

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  2. オクさん
    コメントありがとうござます。

    、、、私もいっぱい恋をした方がいいなーと思います。異性だけでなく同性でも友達としても、愛する心を持つのは大切ですよね。、、、私も歳をとったってことなんでしょうね。笑
    男の子にも女の子にも伝えてみます!

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